HEALING
2017.10.19 Thu

<はじめてのアロマテラピー>アロマスプレーで空気をリフレッシュ

自然療法とアロマテラピー

 

100%植物から抽出する香りの液体、それがエッセンシャルオイルです。アロマテラピーで使用されるエッセンシャルオイルは、そのナチュラルな香りにより私たちにリラックスやリフレッシュという感情をもたらしてくれることから、たくさんの人が日々アロマテラピーを楽しんでいます。また、エッセンシャルオイルが植物の力をギュッととじこめた香りの液体であることも、アロマテラピー人気の大きな理由となっています。

 

はるか昔から、人間は植物の力を借りて生活をしてきました。私たちが普段よく目にするエッセンシャルオイルには長い歴史を持つものが多く、例えば古代エジプト時代に神への捧げものとして祭壇で焚かれていたものや、ミイラを作る時に防腐剤として使用されていたものなどもあります。

 

特にミイラづくりの時の防腐剤としての活用は、植物の薬効成分によるものだと考えられます。同じく古くからあるハーブや漢方なども、植物の薬効成分を利用したものであると言えますね。このような考え方からも、アロマテラピーは今とても注目されているのです。

 

アロマテラピーが健康な毎日の手助けに?

 

もともと自然療法とは、科学的な証明ではなく実際の体験や経験からそれぞれの作用が見出されてきたものです。しかし近年では、様々な研究者により科学的な証明がすすめられてきました。このようなことから、アロマテラピーを「癒し」の目的だけではなく「機能的」に活用する方が増え、その考え方が広く根付くようになりました。(ここで言う「機能的」な活用とは、たとえば鼻の通りをスッキリとさせる効果や、虫よけ作用などのことです。)

 

それではここからは、エッセンシャルオイルが持つ作用を上手に生活に取り入れるため、目的別のおすすめエッセンシャルオイルをご紹介させていただきます。植物の力を借りて、香りに癒されながら健康的な心と身体に導く生活を目指しましょう。

 

【鼻の通りをスッキリさせたいときに

  • ティートゥリー:シャープでクリアな香り。空気や気分をリフレッシュ。
  • ユーカリ:鼻を通るクリアな香り。オーストラリアの先住民アボリジニが薬効を期待し使用した歴史が。

 

部屋で芳香浴をしたり、アロマスプレーを作って身の周りにシュシュッとスプレーするのがおすすめです。

 

【冷え対策に】

  • マージョラム:温かみのあるハーブ調の香り。古代ギリシャ・ローマ時代には薬草として用いられていた。
  • ジュニパー:松葉のような落ち着きとクリア感を持つ香り。ジュニパーハーブは利尿、発汗作用が有名。

 

手軽な楽しみ方は、前回ご紹介したアロマバス。大さじ12杯の塩にエッセンシャルオイルを5滴混ぜ、バスタブに入れて入浴すると体がポカポカあたたまります。

 

Step3 アロマスプレーで空気をリフレッシュ

 

【用意するもの】

・無水エタノール(5ml

・精製水(45ml

・お好みのエッセンシャルオイル(6滴)

・スプレービン

(なるべくガラス製のものをご用意ください。プラスチックに長時間触れることで、プラスチックを溶かす可能性があるエッセンシャルオイルもあります。)

 

【楽しみ方】

無水エタノール5mlに、お好みのエッセンシャルオイル6滴を入れてよく振り混ぜます。よく混ざったのを確認したら、更に精製水を加えて再び振り混ぜれば出来上がりです。使用する前に、毎回軽く振るようにしましょう。

※作ったスプレーは2週間以内に使い切ってください。