HEALING
2017.09.25 Mon

<はじめてのアロマテラピー>アロマオイルトリートメント

どうやって体の中に取り込まれるのでしょう

 

これまでは、アロマテラピーの様々な楽しみ方や、エッセンシャルオイルが持つ作用について取り上げてきました。

エッセンシャルオイルの作用が心と身体に働きかけをしてくれるのは、香り成分がきちんと私たちの体内に取り込まれているからです。

今回は、エッセンシャルオイルが私たちの体の中に取り込まれていく経路についてご紹介いたします。

 

それは大きく分けて3つ。

 

まず1つ目は「嗅覚」です。

エッセンシャルオイルに含まれる香り成分が鼻から吸収され、私たちの脳に働きかけていくのです。

「五感」という言葉を耳にすると思いますが(嗅覚・視覚・触覚・味覚・聴覚)、そのうちの1つが嗅覚です。

そして、他の感覚器にはない嗅覚ならではの特徴が、「本能的な感覚や感情を支配している脳の部分に、ダイレクトに働きかけることができる」ということ。

つまり、香りを嗅いだ瞬間に自分自身の感情に働きかけるため、リラックスやリフレッシュをしたい時に香りを活用することは、とても理にかなっているということが言えるのです。

 

2つ目の経路は「呼吸器」です。芳香浴を行うと、空中を漂うエッセンシャルオイルの細かい香り成分が呼吸器を通って体内に入ります。

体内を巡っているエッセンシャルオイルは、体の内側から私たちの心身に働きかけるのです。

ただし呼吸器から入る香り成分はごく微量なので、体に何かしらの影響を及ぼすほどではありません。

 

3つ目の経路は「皮膚」です。エッセンシャルオイルを使用して行うアロマトリートメントは、この考え方を用いたものです。

ホホバオイルなどの植物オイルにエッセンシャルオイルを溶かしてオイルトリートメントを行うと、細かい香り成分が皮膚から吸収され血管にまで入り全身を巡ると言われています。この方法は直接皮膚に塗布するので、嗅覚や呼吸器の経路に比べるとエッセンシャルオイルの作用を取り込みやすいと考えられています。

 

アロマトリートメントの魅力

 

昨今のアロマトリートメントの人気の理由はエッセンシャルオイルの作用が期待できるからだけではありません。

人が人に触れる「タッチング」による癒しを得られるからなのです。私たちは誰かと触れ合うことで、気持ちが楽になり安心します。アロマトリートメントは、人々の心と身体に「香り」とともに「触れ合う」ことで充足感を与えているのです。もしも周りに少しお疲れ気味の方がいらっしゃれば、ぜひ優しくアロマトリートメントを行ってあげてください。トリートメントオイルを塗布して優しくなでるだけでも、香りとタッチングの効果で癒しを感じていただけるはずです。

 

Step5 アロマオイルトリートメント 

 

【用意するもの】

・遮光性のガラスビン(50ml程度のもの)

・ホホバオイル(40ml

・お好みのエッセンシャルオイル(8滴) 

 

【おすすめ】

 ◎冷えが気になる:マージョラム(温かみのあるハーブ調の香り)

 ◎運動後の筋肉の疲れ:ローズマリー(清々しくさっぱり感のあるハーブ調の香り)

 

【楽しみ方】

遮光性のあるガラスビンの中にホホバオイルを入れ、その中にお好みのエッセンシャルオイルを入れてよく混ぜます。

良く混ざったのを確認したら、全身の気になる箇所を優しくトリートメントします。血流が良くなっているお風呂上がりに行うのがおすすめです。

 

※ビンの目立つ場所に「作成日・使用したオイル名・濃度(1%)」を記入したシールを貼り、冷暗所で保管してください。

一度作ったトリートメントオイルは2週間以内に使い切ってください。

エッセンシャルオイルを原液で皮膚に塗布することは絶対に避けてください。

お肌が弱い方は、パッチテストを行ってからご使用いただくことをおすすめします。