BEAUTY
2020.03.18 Wed

シャンプーで頭皮が乾燥することもある?シャンプーの成分を見直そう

 

毎日しっかりシャンプーしているのに、頭がかゆくてたまらない、どうしても我慢できなくてぼりぼり掻いてみたらフケが落ちてきてしまった、という経験はありませんか?もしかしたら、それは頭皮が乾燥しているせいかもしれません。頭皮が乾燥してしまう原因はさまざまですが、今回はシャンプーの成分が原因の場合をご紹介します。

 

 

頭皮が乾燥してしまうのはなぜ?

毎日しっかりシャンプーしていても、頭皮が乾燥してしまうのはなぜなのでしょうか。その理由として考えられるものは、以下の3つです。

 

 

■その1:必要な皮脂まで落としてしまう

 

自分の肌にとっては洗浄力が強すぎるシャンプーを使っていると、お肌に必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。シャンプーの洗浄力が合っていても、1日に何度もシャンプーをするなど、やりすぎもやはり皮脂を落としすぎてしまうので、避けましょう。

 

他にも、40度を超える熱いシャワーでシャンプーしたり、頭皮に爪を立ててガリガリと洗ってしまったりすることでも皮脂がどんどん洗い流されてしまいます。余分な皮脂は落としながらも、必要な皮脂は残しましょう。

 

 

■その2:シャンプーやトリートメントの洗い残し

 

シャンプーやトリートメントの洗い残しも、やはり頭皮に悪影響を及ぼし、乾燥の原因となります。シャンプーやトリートメントの出しすぎや、トリートメントを髪だけでなく頭皮に直接つけてしまうことが洗い残しの原因になりやすいので、注意しましょう。

 

 

■その3:髪をきちんと乾かしていない

 

シャンプー後、頭皮を濡れたまま放置していると雑菌が繁殖しやすくなり、やがて頭皮のターンオーバーが正常に行われなくなり、頭皮が乾燥しやすい状態になってしまいます。

 

 

頭皮が乾燥するとどうなる?

 

 

頭皮が乾燥すると、実際にどんな悪影響があるのでしょうか。

 

 

■フケ

 

頭皮はとくに皮脂の分泌がさかんな部位ですが、頭皮にはこの皮脂や汗などを栄養とする「マラセチア菌」という皮膚常在菌がいます。ほどよい皮脂は頭皮にうるおいをもたらし、マラセチア菌が雑菌の侵入を防いでくれるため、頭皮の健康が保たれるのです。

 

しかし、何らかの理由で皮脂分泌やマラセチア菌のバランスが悪くなると、頭皮のターンオーバーが崩れて角質が大量に剥がれおち、フケになってしまいます。このように乾燥で起こるフケの特徴としては、「白く細かいこと」「カサカサと乾燥していること」「パラパラ落ちること」が挙げられます。

 

乾燥でフケになるのは、皮脂の落としすぎが主な原因と考えられます。うるおいがなく乾燥した頭皮は免疫力が低下し、ターンオーバーが早まって剥がれ落ちますが、その下にも新しい細胞が育ちきっていないので、未熟な角質細胞まで剥がれ落ちてしまうというわけです。とくに、もともと乾燥肌の人は乾燥からフケになりやすいので、注意しましょう。

 

 

■かゆみ

 

フケとともによくある頭皮トラブルがかゆみです。フケそのものが頭皮を刺激してかゆみが出る場合と、頭皮が乾燥して水分が抜けやすくなり、皮膚のバリア機能が失われて外部からの刺激を感じやすくなり、頭皮に炎症が生じてかゆみが出る場合があります。皮脂の落としすぎのほか、洗うときにガリガリと爪を立てて頭皮を傷つけることが原因と考えられます。

 

 

■抜け毛

 

フケが毛穴にこびりついて新陳代謝が悪くなると、抜け毛にもつながります。そのほか、頭皮とともに髪の毛も乾燥するとキューティクルが剥がれ落ち、さらに水分が蒸発して抜けやすい髪質になってしまうことも原因と考えられます。

 

 

頭皮の乾燥を防ぐにはどうしたらいい?

 

 

では、頭皮の乾燥を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

■シャンプーの洗浄成分を見直す

 

まず、シャンプーの洗浄成分を、頭皮のうるおいを守りながら洗える「アミノ酸系」にするのがおすすめです。主なアミノ酸系の洗浄成分には、以下のようなものがあります。

 

<p※泡立ちにくいが皮膚にやさしい

・ココイルグルタミン酸〜

・ラウロイルグルタミン酸〜

 

※比較的泡立ちやすい

・ココイルアラニン〜

・ココイルメチルアラニン〜

・ラウロイルアラニン〜

・ココイルサルコシン〜

・ラウロイルサルコシン〜

 

成分表示に上記のような洗浄成分が書かれているものを選びましょう。とくに、もともと乾燥肌の人は、赤ちゃんにも使える「ベタイン系」もおすすめです。

・ラウラミドプロピルベタイン

・ココアン酢酸Na

・コカミドプロピルベタイン

 

 

■すすぎをしっかりする

 

すすぎが足りず、頭皮にシャンプーやトリートメント、汚れが残っていると乾燥の原因になってしまいます。3分ほどかけてしっかりすすぐのが理想的で、お湯の温度は38度がベストです。40度を超えると温度が高すぎて必要な皮脂まで洗い流してしまうので、気をつけましょう。

 

 

■濡れたまま放置しない

 

頭皮が濡れたままだと雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮のターンオーバーの崩れにつながります。シャンプー後は濡れたまま髪を放置せず、できるだけすぐに乾かしましょう。

 

 

■頭皮マッサージ

 

頭皮の血行を促進し、必要な分の皮脂分泌を促すためには、頭皮マッサージもおすすめです。具体的には、以下のような手順で行いましょう。爪を立てず、指の腹を使ってやさしくマッサージするのがポイントです。

 

 

1:額の生え際から後頭部まで、5本指で円を描くようにトップをほぐす。

2:もみあげから後頭部まで、サイドをほぐす。

3:最後に、えりあしから後頭部まで、バックをほぐす。

 

 

まとめ

頭皮が乾燥してしまうのは皮脂の落としすぎや、すすぎ残しがあるためかもしれません。フケやかゆみ、抜け毛を起こさないためにも、シャンプーの洗浄成分やすすぎ、乾かし方を見直し、頭皮マッサージを行いましょう。