「冷房&紫外線」による髪の夏バテに!エイジングケアにも効果的な頭皮マッサージのやり方
夏は紫外線ダメージやクーラーによる乾燥で髪がパサつきがち。毎日の通勤時間に浴びた紫外線は塵も積もれば山となり、髪のパサつきやゴワつきへと発展する可能性があります。毎日紫外線にさらされた髪もきっと夏バテしているはずです。
今日は髪の夏バテに効果的な頭皮マッサージの方法をご紹介します。エイジングケアにも有効ですので、ぜひチェック!
美髪の大敵!紫外線の影響とは?
紫外線には、波長の長いUV-A波と、波長の短いUV-B波があり、どちらも髪に与える影響は大きいといわれています。
【それぞれの紫外線の特徴】
UV-A波:髪の成分であるアミノ酸を分解
⇒髪内部から乾燥し枝毛や切れ毛など、髪がもろくなる原因に。
UV-B波:髪を覆うキューティクルを剥がしてしまう
⇒ツヤの低下や髪のパサつき、ゴワつきの原因に。
有害紫外線モニタリングネットワークによると、4月から急激に紫外線量が多くなることが分かります。8月はUV-A波、B派が多いため、念入りにケアをしていきたいところですね。
さらに、頭皮は身体の中で最も高い位置にあるため、最も日焼けをしやすく、なんとお顔の3倍(!)も日焼けをしやすいといわれています。頭皮ケアをやらない理由が見つかりそうにありません。
意外とあなどれない!冷房の影響とは?
さて、頭皮に悪影響を及ぼすのは紫外線だけではありません。室内と屋外の寒暖差にも注意が必要です。
急激な温度変化は、私たちの身体だけでなく、頭皮にもストレスを与えてしまうことがあるようです。頭皮は乾燥すると固くこわばってしまい、血行が悪くなります。乾燥が進行すると、フケの原因にもなるともいわれています。
特にオフィスにいるときは空調を自分好みに調整するのが難しいため、こまめに保湿をおこなうとよいでしょう。「トリートメント ヘアローション」など、手軽に水分補給ができるアイテムをロッカーに置いておけば、ケアと同時に気分転換もできますよ。
エイジングケアも同時に叶える頭皮マッサージのやり方とは?
屋内外を問わず、我々の周りを取り巻くパサつき・ゴワつき問題。頭皮マッサージでダメージを最小限に抑えましょう。
ちなみに、このマッサージでは「スキャルプ リペア エッセンス」という頭皮のお化粧水を使うことで、頭皮への水分補給と栄養補給を同時に行います。エイジングケア効果も期待できる一石二鳥のマッサージをぜひ習得して下さいね。
頭皮マッサージのやり方
STEP1:頭皮に塗布
入浴後のタオルドライした清潔な頭皮に適量(10~20プッシュ)を塗布します。直接頭皮にあたるように、髪をしっかりかき分けて塗布します。髪トラブルの出やすいスポットは重点的にケアを。
STEP2:頭皮マッサージ
指のはらやスキャルプブラシを使って、リフトアップを意識しながら、頭頂部に向かってマッサージしてなじませます。
頭皮環境を整えることは、夏のトラブルを防ぐだけでなく、エイジングと共に細くなったり、抜けやすくなった髪にとっても有効です。今年の夏は厳しい暑さが予想されます。髪でもしっかり水分と栄養補給を行って、「髪の夏バテ」にも気をつけてまいりましょう!