多すぎては逆効果!シャンプーの適量ってどのくらい?
みなさんは1度のシャンプーでどのくらいの量のシャンプーを使っていますか?実は、シャンプーの使用量は多すぎても、少なすぎてもいけません。適量を守ることは美髪への第一歩です。
そもそも、ショートかロングか、髪の長さによっても「適量」は人それぞれ。今回は適量の目安とメリットをお伝えします。
そもそも、なぜ適量を守る必要があるのでしょうか?
たくさん泡立てた方が汚れが落ちそうだから、シャンプーはたっぷり使おう!私も以前はこんな風に考えていました。ですが、ここに思わぬ落とし穴が。
シャンプーの役割は汚れを落とすこと。シャンプーの量が増えれば、その分洗浄効果もアップします。
つまり、大量にシャンプーを使うと、頭皮のうるおいを保つために必要な油分まで洗い流してしまう恐れがあり、結果的に頭皮や髪の乾燥を招く原因に。
頭皮が乾燥すると、フケやかゆみ、抜け毛、髪やせなど、様々なトラブルに発展することもあるので、毎日のシャンプーできちんと意識できているかどうかが未来の美髪をはぐくむ第一歩となるのです。
シャンプー適量を守ることに加え、優しい洗浄成分を使ったシャンプーを選んでいただくとより安心です。アミノ酸系の洗浄成分は髪と頭皮をマイルドに洗い上げます。
ところで、適量はどのくらいなのでしょうか?今回はラ・カスタ オフィシャル ヘッドセラピストが推奨するシャンプーの量をご紹介いたします。
ショート・・・100円玉くらい
ミディアム・・・500円玉くらい
ロング・・・500円より少し多いくらい
いつも使っている量と比べていかがでしたか?こちらの量をベースに、毛量に合わせて増やしたり、減らしたり、使用量を調整してみてくださいませ。
適量を守るために欠かせない泡立ちUPのテクニックとは?
泡立ちが悪いとついついシャンプーを足してしまう…というのはよくあること。
シャンプーを使いすぎないためには下準備が大切です。泡立ちをよくするためには、シャンプー前のブラッシングと予洗いがポイントです。
<準備1>シャンプー前のブラッシング
下から上に向かって、時計回りに3週ほどブラッシングをおこないましょう。ブラッシングによるマッサージ効果により、皮脂や汚れが浮き上がり泡立ちアップが期待できます。ラ・カスタのヘッドスパ アラトギブラシはクッション性に優れており、マッサージ効果が期待できます。お風呂前のブラッシングに特におすすめのブラシです。
<準備2>十分な予洗い
しっかり髪を濡らしておくことは非常に重要です。スタイリング剤や皮脂が残った状態だとうまく泡立たないことがあるため、しっかり予洗いをおこないましょう。「少し長いかな?」と感じるくらいがベストです。スタイリング剤をたっぷり使ってヘアセットをした日は特に念入りに洗い流しましょう。
シャンプーの適量を守ることは美髪の近道!「しっかり泡立つまで、シャンプーを足せばいいや」と思っていた方は、今回ご紹介した泡立ちアップのテクニックを取り入れてみてくださいね。
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