BEAUTY
2020.02.05 Wed

髪の毛がでこぼこになるのはなぜ?それぞれの原因と改善策をご紹介!

 

なんとなく髪の毛を触ってみたら、さらっと指が通らずひっかかるような感じがする、と思ったことはありませんか?その髪の毛を触ってみると、なんだかでこぼこしていたり、うねうねしていたりと、見た目にもあまり良くないなんてことも。

 

今回は、その原因と対策についてご紹介します。

 

 

髪の毛のでこぼこの原因は?

そもそも、髪の毛はなぜでこぼこしてしまうのでしょうか。でこぼこの種類と、クセが出る原因について見ていきましょう。

 

 

■連珠毛(れんじゅもう)

 

連珠毛とは、髪の太さが均一でなく、でこぼこしているタイプのクセです。パッと見た感じはなんとなくストレートなのですが、なぜかツヤが出にくく手触りが悪いという場合、このでこぼこかもしれません。

 

しかも、髪の毛が切れやすく、クセが強いわりに縮毛矯正がかかりにくい、という扱いにくいクセ毛でもあります。とくに、トップや前髪に短い毛がたくさんぴょんぴょんと出てくる人は、この連珠毛が原因で途中で切れてしまっているのかもしれません。

 

 

■波状毛(はじょうもう)

 

一般的なクセ毛といえばこれで、優性遺伝という遺伝しやすい髪質です。名前のとおり波状にうねっているでこぼこ毛で、シルエットに広がりが出てしまったり、ある長さまで伸びるとハネやすかったりする性質があります。毛先はくるんと丸まるのではなく、ウェーブがそのまま出てしまうことから、ヘアスタイルのおさまりが悪いのも特徴の一つ。

 

三つ編みをほどいた後のような、毛先のバサバサとした質感を感じるなら、波状毛かもしれません。

 

 

■捻転毛(ねんてんもう)

 

ねじれてうねっているでこぼこ毛のことで、外国人によくある髪のような、クルクルとして立体的な感じの質感を持った髪です。毛が細く柔らかい人に多いのですが、ねじれているため、髪の毛どうしが重なると非常に膨らみが出やすく、シルエットが大きくなりやすい特徴があります。

 

 

■縮毛

 

チリチリした硬い毛で、水分を弾きやすくパサパサしているのが特徴のでこぼこ毛です。強いパーマを当てたようなザラザラした手触りなことから、傷んでいなくてもそう見えやすく、縮毛矯正やストレートパーマなどといった薬剤を使わないと、和らげたり直すのが難しいため、ヘアスタイルにも制限が出てしまう非常に厄介なクセと言えます。

 

 

■クセの違い、なぜ起こる?

 

髪の毛のほとんどはタンパク質でできており、その中でも2種類のタンパク質に分けられます。硬いタンパク質は水分を吸収しにくく、柔らかいタンパク質は水分を吸収しやすい(膨らみやすい)という性質があります。

 

でこぼこ毛になる人はこのタンパク質のバランスが不均一なため、ところどころにある柔らかいタンパク質が膨張し、ねじれたりうねったりするというわけです。雨の日に膨らみやすいのも、この水分を吸収しやすい柔らかいタンパク質のせいと言えるでしょう。

 

 

■くせ毛の原因5つ

 

このようなタンパク質の偏りができる理由には、以下の5つが考えられます。

 

  • 毛根・毛穴のねじれ(毛穴が詰まったり、毛包の形が歪んだりしている/皮脂づまり)
  • 髪のダメージ(紫外線・カラーやパーマのしすぎなど)
  • ホルモンバランスの崩れ・生活習慣(ストレスからくることも/妊娠中や産後のガタガタもこのせい)
  • 加齢
  • 遺伝(とくに波状毛は優性遺伝が多い)

 

 

■気になるくせ毛、抜いてもいいの?

 

結論から言うと、くせ毛を無理に抜いてはいけません。でこぼこ毛を無理に抜くと毛穴を痛めてしまいますし、残念ながらできてしまったでこぼこ毛を治すことはできないので、気になる場合は途中から切ってしまい、これから生えてくる髪がでこぼこにならないようケアしましょう。

 

 

くせ毛の対処法5つ

 

 

でこぼこ毛になる主な原因は5つあることがわかりました。そこで、それぞれへの対処法を見ていきましょう。

 

 

■くせ毛用のシャンプーやトリートメントを使う

 

クセの強さは、水分量や髪の毛の生えている方向によっても変わります。髪の毛が濡れるとクセがおさまるというタイプの人は、シャンプー・トリートメントをクセ毛用に変えるだけでも症状が抑えられるでしょう。

 

また、髪の毛にしっかりと栄養分を補給することも大切です。そこで、「補修成分配合」などの記載があるシャンプーやトリートメントを使い、髪にタンパク質や栄養分を補充しましょう。

 

 

■クセを伸ばすスタイリング剤やトリートメントもおすすめ

 

髪の毛の主成分であるケラチンを髪の内部に入れるため、スタイリング剤やトリートメントを使うのもおすすめです。とくに、比較的クセが弱い人なら、上記のシャンプーに加え、トリートメントとスタイリング剤をライン使いすることでかなりおさまりが良くなると期待できます。もちろん、数日で効果が出るものではないので、根気よく使っていきましょう。

 

 

■シャンプー時の頭皮ケア・マッサージ

 

頭皮の血行が悪いと、毛穴から栄養を送る働きが弱まり、髪の毛の先まで栄養分が届かなくなります。毎日のシャンプーの時やお風呂上がりの身体が温まっている時に、頭皮のマッサージを行いましょう。

 

頭皮を洗うときは、指の腹でマッサージをするように洗ったり、毛穴が詰まらないよう、皮脂の分泌バランスを整える洗浄力の優しい「アミノ酸系シャンプー」を使ったりするのもおすすめです。

 

 

■ドライヤーにもひと工夫を

 

シャンプー後は濡れたまま髪を放置せず、タオルドライの後、低温・強風で根元を中心に乾かし、最後に毛先という順でドライヤーをかけましょう。キューティクルは熱に弱いため素早く乾かし、髪を完全にカラカラに乾かさず、毛先が少し湿っているかなと思うくらいがベスト。マイナスイオン系ドライヤーを使うのもおすすめです。

 

 

■ホルモンバランスを整えよう

 

ホルモンバランスの乱れは、偏った食生活・質の悪い睡眠・ストレスなどから起こります。思い当たる節があれば、ぜひできることから直していきましょう。

 

 

■加齢によるものならエイジングケアも

 

食生活や睡眠、ストレスケアなどを行っていても、加齢によってホルモンバランスが乱れることも。そんなときは、エイジングケア専用のシャンプー・トリートメントを使うのもおすすめです。とくに、ボリュームがなくなってきたと感じる方は、しっかりケアしましょう。

 

 

■縮毛矯正・ストレートパーマ

 

上記を試してもどうやっても治らない場合は、遺伝かもしれません。遺伝の場合は髪質を変えられませんので、縮毛矯正やストレートパーマが良いでしょう。

 

根本的な解決ではないものの、とにかく今すぐに髪の毛を直したいという場合にも使えます。ただし、やりすぎは髪の毛を余計に傷めてしまいますので、美容師さんとよく相談の上でかけましょう。

 

 

まとめ

 

 

でこぼこ毛の種類はたくさんありますが、原因は毛穴づまりや髪のダメージなどによるものも多いです。シャンプーやトリートメント・ドライヤー・生活習慣の見直しで改善できることも多いので、ぜひ試してみてください。