BEAUTY
2020.04.08 Wed

髪の毛の分け目はげって?一見気づきにくいはげの原因と対策を知ろう

 

「はげ」は年齢を重ねた男性に多く見られるものと思いがちですが、女性もやはり年齢を重ねるうちに髪の毛が薄くなったり抜け毛が増えたりすることがあり、「はげ」が起こることもあります。女性に多いはげとして、分け目がぱっくり見えてしまう「分け目はげ」があります。分け目はげの予防・改善のため、原因と対策を知っておきましょう。

 

 

髪の毛の分け目はげって?

 

 

女性に多いのが、分け目がぱっくりと見えてしまう「分け目はげ」で、頭皮がかなり見えている状態です。分け目は髪の毛の重さがかかるので自然と薄くなりやすく、ボリュームが減りやすい部分でもあります。そのため、放置していると地肌がより目立ってしまい、老けた印象にも見えてしまいかねません

 

 

分け目はげはなぜ起こる?原因は主に3つ

 

では、分け目はげはなぜ起こるのでしょうか。その原因を3つご紹介します。

 

 

■その1:いつも同じ分け目にしている

 

いつも同じ分け目(長時間、毎日同じ髪型)にしていると、髪にクセがついて自然と同じ場所に分け目ができてしまいます。クセですから、意識的に変えない限りどうしても同じ部分の髪や頭皮に負担がかかってしまうのです。

 

髪の重みや、髪を結ぶことで頭皮が引っ張られてしまうことも関係しています。髪の毛が引っ張られた負荷で頭皮の血行が悪化し、薄毛や抜け毛を招く「牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)」に進行する可能性もあります。

 

 

■その2:紫外線などのダメージを受ける

 

頭頂部や露出した分け目の部分は、紫外線が常に当たりやすい箇所です。紫外線のダメージが頭皮に当たると、さらに分け目が広がってしまいます。つまり、前述のようにいつも同じ分け目にしていることも、同じ場所にずっと紫外線が当たることになるわけです。

 

紫外線の影響は、表皮のさらに奥にある「真皮」にまで届くかもしれません。すると、日焼けや肌を乾燥させるといったダメージにとどまらず、髪の毛を作る「毛母細胞」の働きを鈍らせてしまう可能性もあるのです。

 

 

その他のダメージとは

間違ったヘアケアや、頻繁なカラーリング・パーマでも頭皮にダメージが増えてしまいます。頭皮の状態やヘアサイクルに影響を及ぼしますので、分け目はげを進行させてしまうのです。

 

 

■その3:生活習慣の乱れ

 

また、分け目はげに限らず、薄毛にまつわる原因のひとつとして「生活習慣の乱れ」が挙げられます。睡眠不足・暴飲暴食・アルコールの飲みすぎ・ストレス過多など、その要因はさまざまですが、血行が悪くなって髪の毛の成長に必要な栄養分が不足したり、頭皮の状態が悪化したりします。すると、抜け毛になりやすくなったり、髪の毛が十分育たず細くなってしまったりするのです。

 

 

分け目はげを改善しよう!対策方法は主に4つ

 

 

分け目はげを改善するためには、以下の4つのような対策方法があります。簡単にできるものから根本的な解決方法までありますので、まずはできることから始めましょう。

 

 

■その1:分け目を変えよう

 

いつも同じ髪型ではなく、定期的に髪型と分け目を変えることで、分け目はげを隠すとともに、頭皮への負担を減らすことができます。しかし、分け目にはつむじの流れや生えグセもありますので、長い間についた髪の毛のクセは簡単にとれないこともあります。いつもと違う場所で髪を分けるためには、ちょっとしたコツが必要です。

 

【分け目を変えるポイント】

 

○髪の根元を中心によく濡らす

髪を濡らした状態だとスタイリングしやすいです。お風呂あがりにできるだけ早く乾かすとうまくいきます◎

 

○普段の分け目とは逆方向から乾かす

普段センターで分けている場合は、右サイドや左サイドから乾かしはじめましょう。ある程度分け目が消えてきたら、今度はつむじのあたりから前髪を下に流し、ドライヤーの風を真上から下に向かって当てます。このとき、ロールブラシで髪をやさしく固定しながら乾かすといいでしょう。半乾きの状態では元に戻ってしまいますので、ここでしっかり乾かすのがポイントです。

 

○ドライヤーの冷風でかためる

最後に、ドライヤーの冷風を使ってキューティクルを閉じ、熱でやわらかくなった髪の毛をかためれば完成です。

 

 

この方法でも新しい分け目がなかなか作れないようであれば、最初はヘアピンやヘアクリップで固定しても構いません。1~2週間続けていると、クセが徐々に消えてくるのがわかるでしょう。

 

 

■その2:紫外線対策をしよう

 

外出時には帽子をかぶる、頭皮に使える日焼け止めや日傘を使うなど、頭皮に紫外線ダメージを与えないようにすることも重要です。しかし、帽子は長時間かぶると頭皮が蒸れてそのダメージが発生してしまうこともありますので、通気性のよいものをかぶり、清潔な状態を保つよう気をつけましょう。

 

太陽が見えない曇り空であっても、紫外線がないわけではありません。紫外線は、曇りの日で快晴時の約60%、薄曇りの日では約80%~90%ほど降り注いでいるとされています。帽子が苦手な人、あるいはかぶれない状況の場合は、日傘や頭皮用の紫外線スプレーなどでつむじ周辺や分け目を紫外線から守りましょう。

 

 

■その3:生活習慣を見直そう

 

栄養のバランスが整った食事、十分な睡眠、定期的な運動、ストレス解消、これらは身体の健康だけでなく、髪の健康にも重要なポイントです。暴飲暴食はもちろん、過度なダイエットも良くありません。野菜・魚・肉など、栄養バランスのよい適度な量の食事を心がけましょう。

 

また、睡眠中は成長ホルモンが活発になり、健康な髪の成長にも関わると言われています。睡眠中にもっとも成長ホルモンが分泌されるのは「入眠後3時間」とされていますので、このときの睡眠の質をアップすると良いでしょう。

 

睡眠の質をよくするには、寝る前にスマートフォンやパソコンを見るのを控えたり、寝室を快適な環境にしておいたりする工夫も重要です。他にも、ストレスを受けて溜めこみ続けると、自律神経に乱れが生じて血行不良に陥ることもあります。適度なストレス解消を意識しましょう。

 

 

■その4:シャンプーを見直そう

 

頭皮のダメージを抑えるためには、洗浄力が比較的やさしいアミノ酸系のシャンプーを使うのも良いでしょう。とくに、乾燥肌や敏感肌の人におすすめです。

 

 

まとめ

髪の毛の「分け目はげ」は、いつも同じ髪型にしていたり、紫外線などのダメージを受けたり、生活習慣が乱れたりすることが主な原因です。定期的に髪型を変えたり、紫外線対策をしたり、生活習慣を見直してみましょう。