BEAUTY
2020.04.22 Wed

髪の毛にコシがなくなるのはなぜ?年齢だけじゃない理由と対処法とは

 

年齢を重ねてくると、髪の毛になんとなくコシがなくなって、ボリュームダウンしてきたと感じる人も多いのではないでしょうか。髪の毛にコシがなくなるのは年齢のせいだからどうしようもない、と諦めていませんか?

 

髪の毛のコシがなくなってしまうのは、年齢だけが原因ではありません。今回は、髪の毛にコシがなくなる原因とその対処法についてご紹介します。

 

 

髪の毛の「コシ」って?

髪の毛の「コシ」とは、毛髪の「弾力」のことです。弾力とは「髪の毛に力を加えたとき、元の状態に戻ろう、元の状態を維持しようとする力」のこと。バネやゴムなどのように、変形させても元の状態に戻るものは「弾力」を持っています。

 

さすがに髪の毛はゴムほどではありませんが弾力があり、これを「コシ」と言うのは、うどんを想像するとわかりやすいでしょう。コシのあるうどんがなかなか噛み切れないのは、元の状態に戻る力が強いからです。同じように、髪の毛先を指に巻きつけておさえ、その指を離すとくるくる回って元の真っ直ぐな状態に戻るのがわかるでしょう。

 

この「弾力=コシ」が強いほど、健康な髪の毛である証拠なのです。

 

 

■髪の毛の「ハリ」と「コシ」はどう違う?

 

髪の毛の「ハリ」とは、引っ張ったときの髪の「強度」のことを言います。つまり、一定の方向に引っ張ったときにどれだけ切れずに持ちこたえられるかを示すもの。基本的に、乾いた状態で髪の毛1本は150g(10円玉10枚くらい)の重さに耐えられるとされています。髪の毛の「ハリ」「コシ」はよくセットで言われますが、両方が揃ってはじめて健康な髪と言えますし、ボリュームも出るのです。

 

 

髪の毛に「コシ」がないとどうなる?

 

 

髪の毛にコシがなくなるということは、髪の毛に力が加わったときに元に戻ろうとする力が弱まるということ。ふにゃふにゃとして重力や他の髪の毛ですぐつぶれたり、クセがつきやすくなったりしてしまいます。しかも、髪の毛1本1本がそもそも細くなりやすく、ボリュームダウンしやすいので、薄毛に見え、結果的に老けて見えやすくなってしまうのです。

 

 

髪の毛の「コシ」がなくなる原因とは?

では、髪の毛のコシがなくなる原因とその改善ポイントを見ていきましょう。

 

 

■年齢だけじゃない「コシ」がなくなる原因3つ

 

髪の毛のコシがなくなるのは、年齢だけが原因ではありません。その原因は、主に以下の3つと考えられています。

 

・加齢

・生活習慣の乱れ

・毎日のヘアケア

 

加齢はもちろん髪の毛にコシがなくなる原因の1つではありますが、それがすべてではありません。生活習慣の乱れによってヘアサイクルが乱れ、髪の毛が十分に成長せずコシが保てなかったり、毎日のヘアケアを怠ることでキューティクルがはがれ、コシがなくなってしまったりすることもあります。

 

 

■髪の健康を保つ3要素を意識しよう

 

髪の毛のコシを維持・復活するためには、髪の毛の健康を保つための3要素を意識する必要があります。

 

・タンパク質:毛髪全体の約80%を占め、十分にあると太く丈夫な髪が育つ

・水分:毛髪全体の約10%を占め、髪のハリ・コシ・ツヤに欠かせない

・キューティクル:髪の毛の一番表面の層で、髪の内部を守る。キューティクルが整っているとツヤや手触りがよくなるほか、髪の毛内部の成分の流出を防げる

 

つまり、タンパク質を十分に摂取して髪の毛に行き渡るようにし、水分量を失いすぎないよう気をつけ、キューティクルを整えることが重要というわけです。次章で、その具体的な方法について見ていきましょう。

 

 

髪の毛の「コシ」を復活させるには?

 

 

前述の3つの原因のうち、加齢は誰にも訪れることですが、生活習慣の改善やヘアケアで十分コシを取り戻すことは可能です。具体的な方法を見ていきましょう。

 

 

■生活習慣を見直そう

 

ヘアサイクルの乱れを改善するためには、睡眠と食生活の見直しが重要です。特に睡眠は髪の毛の成長ホルモンを分泌させるため、就寝後3時間の睡眠の質を上げましょう。そのためには、寝る前のスマホやパソコンなどのブルーライトを避け、ストレッチなどでリラックスし、血行を良くしてから睡眠をとるのがおすすめです。

 

食生活では、なるべく1日3食、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。髪の毛の主成分はタンパク質です。肉・魚・大豆食品・牛乳などで良質なタンパク質を摂取しましょう。

 

 

血行促進も忘れずに!

 

せっかく成長ホルモンを分泌させたり、栄養素を摂取したりしても、それが髪の毛に届かなくては意味がありません。そこで、シャンプー時に一緒に頭皮マッサージをするなど、血行を良くする工夫も忘れずに行いましょう。

 

 

■毎日のヘアケアで乾燥予防

 

髪の毛の成分として、タンパク質の次に水分が重要です。髪の毛にコシがなく、パサついているという場合は水分不足かもしれません。そんなときは、シャンプーやトリートメントをドライヘア用に切り替え、水分を補いましょう。

 

お風呂上がりにはどんなに短い時間でも油断せず、すぐ髪の毛をドライヤーで乾かします。髪の毛を濡れたまま放置しておくとキューティクルが開きっぱなしになり、はがれたりダメージを受けやすくなったりしてしまうからです。ドライヤー後は冷風をあて、キューティクルを閉じるのも忘れずに行いましょう。

 

 

まとめ

髪の毛のコシがなくなるのは、生活習慣の乱れや間違ったヘアケアが原因かもしれません。生活習慣やヘアケアを見直し、乾燥していればシャンプーなどを変えるのもおすすめです。少しの工夫でコシを取り戻しましょう。