今話題のサステイナブルとは?ラ・カスタのサステイナブルな取り組みもご紹介
テレビや雑誌の表紙で頻繁に目にすることが増えた「サステイナブル」というキーワード。
漠然と理解はしているものの、どのような意味かよく分かっていない方も多いのではないでしょうか?
そんなみなさまのために、今回はサステイナブルという言葉の意味と背景について分かりやすく解説!
ラ・カスタのサステイナブルな取り組みもご紹介します。
「サステイナブル」=地球にやさしいアクション
本来サステイナブルとは「維持できる」「持続可能な」「持ちこたえられる」という意味を持つ形容詞。
近年では、社会や人間が環境に負荷をかけることなく、今ある資源や地球環境を維持し、後世に続く世代に向けて継続・発展していこう、という意味で広く用いられるようになりました。
一言でいえば、「もっと地球にやさしくありましょう」という概念です。
具体的にサステイナブルな取り組みとはどのようなものかというと、
・某コーヒーショップでの紙ストロー採用
・再生紙を使用したショッパーの採用
・コンビニエンスストアでのショップ袋の有料化
最近ニュースでも話題になるように、日本企業も続々とサステイナブルな取り組みに力を入れています。
そもそも、なぜここまでサステイナブルな取り組みに対する意識が高まりつつあるのでしょうか?
その背景には、SDGsという世界が一丸となって掲げた壮大な目標が関わっています。
タイムリミットは2030年!世界が一丸となって目指す「17の目標」
SDGsをご存知でしょうか?
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年に国際連合が掲げた2030年までに達成すべき17の目標のこと。
近年、貧困や紛争、異常気象や環境破壊など、様々な問題が深刻化しています。
このままでは安心して地球で暮らし続けるのが困難になるといわれるほど、地球は危機的状況に瀕しています。
17項目もあるSDGsを達成するためには、企業努力はもちろん、私たち一人ひとりの意識改革が必要不可欠です。
マイお箸・マイバッグを持ち歩く、シャンプーは詰め替えを活用する、環境に配慮した商品を購入する…
SDGs達成のためにも、これからはわたしたち個人でもサステイナブルを意識していく必要があるのです。
<ご参考>外務省のページでは、SDGsの17の目標をご覧いただけます。
ご興味のある方はご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html(外部リンク)
髪も心も美しく!ラ・カスタのサステイナブルな取り組み
ラ・カスタは1996年創業当初より、地球をとりまく環境、生き物すべてを一体として捉えた、“アースコンシャス”に基づいた製品づくりをしています。
例えば、シャンプーに使う洗浄成分は髪にやさしいだけでなく、その排水が川や海を汚染しないよう生分解性にすぐれた処方にしています。
また、限られた資源を有効利用するために、3R(リデュース・リユース・リサイクル)をはじめ、できるだけオーガニックの植物原料を採用して製品開発を進めるなど、つねに環境をみつめて自然との調和を目指し、「人にもやさしく環境にもやさしい」製品づくりに徹しています。
ラ・カスタのこの考えは、これからもずっと受け継がれ、変わることはありません。
~ラ・カスタのサステイナブルな取り組み~
■オーガニック原料の採用
循環型栽培のハーブや花などの天然植物原料にこだわり、安全・安心なオーガニック植物を採用。
オーガニック栽培は土壌や空気、川、海などを守り、自然や動物の生物多様性にもつながっています。
■CO2削減
製品は国内で製造、使用するボトルやパッケージは国産の物を使用するなど地産地消を目指し、工場緑化とともに輸送によるCO2を削減しています。
■3Rの推進
できるだけ詰め替えをご用意して、容器のリユースを積極的に行っています。
過剰な包装材を避けて、ゴミの軽減に努め、限りある地球資源を大切にします。
■非木材紙や大豆インクを使用
森林保護のため、製品カタログや説明書、パッケージなどは非木材紙や再生紙を使用。
印刷は大豆から作られる大豆インクを採用しています。
■工場緑化
ラ・カスタの製造工場には“ナチュラル ヒーリング ガーデン”が造成されており、緑の中の工場を目指して、温暖化防止に努めています。
■チャリティ活動
ラ・カスタ プロフェッショナル製品の売上の一部は、自然保護NGOであるWWFに寄付し、自然環境保全に役立てられています。
サステイナブルな選択で心ゆたかに
魅力的な商品がたくさんあるけれど、商品を選ぶ際にサステイナブルを意識したことはありますか?
今後は商品選びの基準として、「環境への影響や配慮」という点も重要視されていくかもしれません。もしくは、そうあるべきなのかもしれません。
どのような商品を購入するかは、あなた次第。
環境問題に対する企業の考え方に目を向けてみたり、使用されているパッケージの素材に注目してみたり。
口コミだけを頼りにせず、これからはちょっぴり視野を広げて、自らの意思でサステイナブルな選択ができると素敵ですよね。
商品を購入するだけで「ちょっといいことをしたな!」という気持ちになれるアイテムを使えば、きっとこころも満たされるはず。
ぜひみなさんもこの機会にサステイナブルを意識してみてはいかがでしょうか?